前回までのあらすじ
毎日忙しく日本中を走りまくってる"長距離トラックドライバー"のオレ。
ふと思ったことをきっかけに、突発的に海外一人旅を決めた。
そして、飛行機に飛び乗り、中国・南京に着いたのも束の間
国内線に乗り換え、四川省の省都・成都へ向かった。
2時間くらいで成都双龍国際空港に着いたオレだったが
待てども待てども、荷物が出て来ない・・・
角刈り強面(コワモテ)のthe中国人に恐怖しながらも
なんとか荷物を取り戻したオレだった。
そして、夏さんと合流したオレはいざ成都へ
詳しくはこちら
-
#2 初海外でいきなり初トラブル! 中国・成都双流国際空港でロストバゲージ!? | 初の海外一人旅
続きを見る
スーツケースが戻ってきて、 安心したのもつかの間
夏さんには「空港に着いたら、あまり動かずに そこら辺で待つように」
と言われていたのを思い出し、変な汗が出た。
なぜなら強制的に移動させられ
角刈り黒コートのthe中国人の漢は
「よかったなオマエ。オレに感謝しろよ」
みたいな、捨て台詞的な事を言い放ち
(当然私の脳内翻訳だがw)
そのまま、足早に消えて行った
もはや私は「自分の現在地すらわからず」結構本気で焦る
私の唯一かつ最強の武器iPhoneを取り出し
キャリアを中国のキャリアに切り替えてGoogle mapを開き
現在地をスクリーンショットし、目の前の写真を撮った
その時の画像がこれだ↓
それをwechatで夏さんに送った。
その時の会話がこれ↓
T1って何?って感じだったがw
「そこで待ってて」との事だった。
夏さんのこの一言で不安が多少和らいだ。
そして、間もなく夏さんが来た
不安と焦りが一気に消えた
初対面ながら、命を救ってくれた恩人的な感じがして
「ありがとう。よろしく」と言って握手をした
その後、タクシーに乗って成都の市街地へ向かう事に。
タクシーがめっちゃ汚かったなぁw
フロントガラスの汚れ具合を見て↓
30〜40分ほど走ると、成都の市街地に着いた。
とりあえず飯でも食おうと歩いたが
ほとんどの店は閉まってるし、人の往来も皆無だ。
少し歩いていると、一軒だけ営業してる食堂的な店が開いていた。
その食堂みたいなとこで「辛くないチャーハン」を頼んだら
(四川料理は基本的に辛いらしい)
というか、オレが中国語を喋れるわけもなく
夏さんに注文してもらったワケだが
「基本的に辛い」みたいな小言を言われ嫌々「辛くないチャーハン」を作ってもらい
それを食べた。
辛くなかったし、普通に美味かった。
その後、
夏さんに手配してもらったホテルへチェックインし、夏さんと別れた。
空港で角刈り黒コートのthe中国人の漢にHPを激しく削られていたオレは
物凄く疲れていたがシャワーだけ浴びて
死ぬかの様に深い眠りについた・・・
ホテルの窓から↓
「#4 時間は少ないながら成都観光をする事に…成都武侯祠へ行く | 初の海外一人旅」へつづく