長距離トラックドライバーの転職方法

トラック運転手 転職・就職

長距離トラックドライバーへの就職や転職する時、失敗しない為には?

長距離トラックドライバーの失敗しない転職方法

Boboshow / Pixabay

長距離トラックドライバーという仕事を長年やっていると、気付くことがある。

それは

 

長距離トラックドライバーは転職を繰り返しがちだという事だ。

 

ドライバーとして入社しても、割とすぐに辞める人が多い

 

しかも

 

トラックドライバーの場合、転職先もトラックドライバーであることが多いし

 

更には

 

他職業に比べ、同業他社への転職回数が非常に多いことに驚く。

 

つまり、就職や転職に何回も失敗し続けてる人が多いという事だ。

 

1分で読めますので、就職転職に失敗しない為にサクッと読んでみて下さい。

 

Contents

長距離トラックドライバーとして、転職回数が多い人の特徴

長距離トラックドライバーとして、転職回数が多い人の特徴

では、自分が今まで見てきた転職回数が多いトラックドライバーとはどういう人なのかを考えてみます。

 

・目先のお金(給料)に囚われすぎている人

・ミスやトラブルが多い人

・仕事がきつすぎて続かない人

 

この3つが転職を繰り返す人に圧倒的に多い理由だと思います。

 

目先のお金(給料)に囚われすぎている人

目先のお金(給料)に囚われすぎている人

目先のお金(給料)に囚われすぎて、少しでも給料の良い話があれば、それに乗っかるような人です。

少しでも給料条件の良い方へ良い方へと転職を繰り返しても、結局、労働条件や仕事内容等の不満が出て続かない。

 

 

ミスやトラブルが多い人

ミスやトラブルが多い人

業務上でのミスやトラブルが極端に多かったりすると、会社に居づらくなり、結果的に転職することになるが

ミスやトラブルの際、反省や改善がない為、いつまでも繰り返すような人。

 

仕事がきつすぎて続かない人

仕事がきつすぎて続かない人

長距離トラックドライバーという職業は、不規則な働き方をする事が多く、基本的にきつい職業だと思います。

しかし、楽だったりきつかったりというのは、仕事内容次第で極端に違います。

未経験者や経験の少ない人に多く、キツさに耐えれずに辞めたのに、またドライバー職に戻ってくる人。

結局、また同じ事の繰り返し。

 

長距離トラックドライバーへの就職や転職する時、失敗しない為には?

就職や転職は意外とエネルギーを使う行動ですし、

転職を何回も何回も繰り返していると「どうせ、またすぐ辞める人」というレッテルを張られ兼ねません。

つまり、信用が低下します。

 

では、なぜ転職回数が極端に多い人が、こんなにも多くいるのか?

失敗しない為にはどうすればいいのか?

 

転職回数が少ない現役の長距離トラックドライバーの自分なりに考えてみます。

 

長距離トラックドライバーが転職する理由を根本的に考えてみる

なぜ、長距離トラックドライバーは転職を繰り返すのかを根本的に考えてみる.

 

まずは目先のお金(給料)に囚われすぎていて、少しでも給料が良い話を持ち掛けられると、すぐに乗っかる人。

そもそも、同じような仕事や労働環境において、給料が極端に違うということはまずありません。

普通に考えたら、当たり前のことですね。

 

では、何が違えば給料が違ってくるのかという事ですが

・運送会社自体が荷主の元受けである

・違法運行で仕事を多くこなせるブラックな運送会社

・基本的に手積み手降ろし等の体力的にしんどい仕事がメインの運送会社

だいたい、この3つのうちのどれかです。

 

つまり、給料(お金)が良い運送会社というのは、過酷な労働環境であることが多く

それに耐えきれずに退職しがちな場合が多いということです。

運送会社自体が荷主の元受けの場合、就業規則が厳しく、自由な労働環境を求めるトラックドライバーには不自由に感じる場合が多いし

元受けであっても、極端に給料が高いことはないです。

 

結局、お金を多く稼ぐには

昔ながらの長距離トラック輸送をしている運送会社で

休みなしで働く

寝ずに走る

積めるだけ積む(積載量オーバー)

など、時代にそぐわない労働環境で働くしかないのが長距離トラックドライバーの現状です。

 

あと、所得が多ければ多いほど所得税などの税金控除も多くなります。

よくよく考えてみたら、

実際に、給料が多い場合、タダ働きしている時間も長くなっていることもあります。

(自分も実際に、働けば働くほど損してないか?と思うようになりました)

 

失敗しない長距離トラックドライバーの就職、転職の方法

sunilkargwal / Pixabay

 

失敗しない長距離トラックドライバーの就職、転職の方法

それは、

会社選びに時間をかける

これに尽きます。

 

つまり、長距離トラックドライバーの友人の紹介であっても

キチンと詳しく話を聞いたうえで、自分なりにしっかり考えること

自分に合ったより良い条件や労働環境の会社に就職転職する為に

常に準備をしておき、良い会社を見つけたタイミングで就職転職すること。

 

現在の労働環境や給料に不満があっても、まずは失敗せずに転職する為の準備をしましょう。

準備が出来たら、より良い条件や給料の会社が見つかるまで探しましょう。

 

長距離トラックドライバーの就職転職の為の情報収集

長距離トラックドライバーが就職転職する為の準備として

出来るだけ多くの情報を集めること

所謂、情報収集が一番大切です。

 

情報量が多くなればなるほど、選べる幅も増えますし

情報量が少なく、少ない中からなくなく選んでしまうと失敗しがちです。

まずは情報収集のための網を張りましょう。

 

現役長距離トラックドライバーの友人からの情報収集する

現役長距離トラックドライバーの友人から情報を得る方法

長距離トラックドライバーが転職するにあたって、一番やりやすい情報収集の方法がこれ。

 

メリットとしては、

実際に働いてるトラックドライバーの生の声を詳しく聞けること

です。

 

しかし、デメリットとして

働いてるドライバー側としての意見として、割合的に良い面を話しがち

つまり、実際に入社したら、「話が違う」的な微妙な感覚の違いがある場合もある。

 

とはいえ、詳しい情報を得る為には良い方法であることに変わりはありません。

出来るだけ多くの友人ドライバーから、出来るだけ多くの情報を集め

自分なりに、よく吟味しましょう。

吟味したうえで、より詳しく話を聞いたり、面接を受けてみたりすれば、より良い転職が出来ると思います。

 

長距離トラックドライバーもインターネットを効果的に使い情報収集する

今の時代、インターネットを使えばタダで情報収集できますね。

長距離トラックドライバーの就職転職の情報も例外ではありません。

 

しかも、トラックドライバーに特化した転職情報サイトなどもありまして

その中でも、完全に無料で登録、応募できるサイトをいくつか紹介します。

完全に無料ですので、まずは登録してトラックドライバーの就職転職情報を集めましょう。

 

ドラエバー(スマホ)

職種や勤務地や月給などから検索が出来る。

こだわりの条件でも検索可(月給40万以上や賞与ありなど)

とりあえず、スカウト登録しておけば、企業側からスカウトの連絡が来るかもしれません

登録だけでもしておいて損はないでしょう。

 

ハローワークインターネットサービス

ハローワークのインターネットサービスです。

ただ、ハローワークのドライバー求人はあまり良い評判を聞きませんね。

しかし、情報収集の手段としては有効です。

 

まとめ

無駄に転職を繰り返しがちな長距離トラックドライバー。

 

無駄に転職を繰る返さない為に

・トラックドライバーの友人や知人から出来るだけ多くの情報を集める

・インターネットを効果的に使い、より多くの情報を集める

この2つの方法でより多くの情報を集めましょう。

 

現状で不満があろうとも、まずは耐えつつ、転職情報を集めつつ

良い条件の運送会社が見つかった場合でも、自分なりによく考え

良いタイミングを見逃さないようにし

目先のお金(給料)や不満な環境から逃げることに囚われず

無駄で無意味な転職をしないようにしましょう。

 

 

 

長距離トラックドライバーとしての転職が2回のオレのプロフィール▼

 

 

 

  • この記事を書いた人

UK

一年のうち、1ヶ月くらいを東南アジアのどこかで過ごす、低学歴で低所得でデブい中年のおっさん。 ネット上では底辺の職業だといわれる"長距離トラックドライバー"になって十数年。長距離トラックドライバー目線からの運送業について愚痴も含め解説していくブログを立ち上げてみた。

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