関わってはダメなトラックドライバーの特徴

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一般人でも分かる、関わると危険なトラックとトラックドライバーの見分け方と対処法

関わると危険なトラックドライバーの見分け方

ijmaki / Pixabay

 

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一般人でも分かる、関わると危険なトラックとトラックドライバーの見分け方と対処法

長距離トラックドライバーをやっていると

・関わるとロクなことが無いようなトラックドライバーや運送会社

・関わってはいけないトラックドライバーや運送会社

というものが分かってきます。

 

それは、同業者として関わってはいけない場合と一般車(一般人)が関わってはいけない場合がありますが

両者共、相手は同じような感じなのですが、その関わるべきでは無い理由が全く異なります。

 

今回は

一般車(一般人)が関わると危険なトラックやトラックドライバー、

関わるべきでは無いトラックドライバーを

業界内部の人間である、現役の長距離トラックドライバーである自分が教えます。

 

一般車が関わると危険なトラック(ドライバー)とは?

まずは、

結果的に関わると危険なトラック、関わるべきでは無いトラックドライバーを言うと

外見に派手な装飾がされたトラックとドライバーです。

昭和風に言えばデコトラデコトラ乗りですね。

デコトラ=デコレーショントラックの略

 

ただ、デコトラと言うのは少し語弊があるのですが

理由は昭和的なコテコテのデコトラと言うのは現在では極少数ですし

実際のデコトラやデコトラ乗りの方は人間的にも全然普通ですし、むしろ優しく良い人が多いです(タブン

 

ここで言う、現在のデコトラというのは派手目の装飾や改造が施してあるトラックの事でして

分かり易いところでは

・トラックの至る所の部品がやけに輝いていたり、ピカピカに磨いてあったり

・やたらと眩しい黄色いフォグランプを付けていたり

・人もトラックも古い昭和のヤンキー的な雰囲気がしてたり

そんな感じのトラックです。

もちろん、全員がそうであるとは限りませんが、

特殊な人たち(または運送会社)であるのは間違い無いので、極力関わらない方が良いと思います。

 

一般車がデコトラやデコトラ乗りには関わらない方がいい理由

次に

では何故、その様な古い昭和的な派手めのトラックドライバーに関わるべきでは無いのかという理由はというと

運転(気性)が荒く、攻撃的である事。

これに尽きます。

 

例えば、昨今かなり問題となっている煽り運転。

明確に煽られてはなくとも、トラックに煽られたと感じた経験のある人も多いのでは無いでしょうか?

一般車がトラックに煽られたと感じた場合

自分の経験上、トラック側は確実に攻撃的になってます。

つまり、明確に煽り運転をしています。

 

その理由としては

長距離トラックドライバー同士で電話でおしゃべりする機会が割と多いのですが

そのおしゃべりの中でよく「あー前の車ハラタツな」的なことや「ちょっと寄せて威嚇する」的なことなど

周囲の一般車やトラックに対しての文句や愚痴をよく聞きますし、

威嚇や嫌がらせ的な事をしよう(した)的な話もよく聞きます。

 

長距離トラックドライバーの人だとあるあるだと思いますが、この様な会話は日常的にありますし

実際に周囲の車や人との小さな争いや小競り合いをよく聞きます。

 

自分の感覚だと、派手目なトラックを運転しているドライバーにこの傾向がより多くあると感じますし

攻撃的な人ほど、派手なトラックに乗ってる印象です。

 

トラックに実際に煽られたり、攻撃的な運転をされた場合

派手目なトラックの方が確率的に多いのでは無いかと思います。

 

最近は煽り運転やその被害など、世間的にも多く取り上げられていますが

交通トラブルに巻き込まれない為の、一つの防衛策として

「近づかない、関わらない」

というのが大事な事だと思います。

 

その様な理由から、一般的に派手目なトラックには関わらない方が賢明だと思います。

もちろん、全員が全員そうでは無いですが相対的にという事です。

 

それでも万が一、一般車がトラックに煽られたり攻撃的な事をされた場合の対処法

では次に

万が一、一般車がトラックに煽れれたり攻撃的な事をされた場合の対処法はというと

・まずは出来るだけトラックから離れる努力をする(最悪、事故を避ける為)

・会社名、車番を控える(運送会社に直接苦情を入れる為)

・相手の情報(車番や会社名)が分かったら、基本的にはその場から離れましょう(更なるトラブル回避の為)

・ドライブレコーダーで記録する(実際の証明になり、警察沙汰になった場合に特に有効)

 

この様な感じで

①自己防衛の為にまずは距離を取り

②車番や会社名を記録(記憶)する(車番は地域名と番号)

③車番を元に会社を調べて、会社に直接苦情の電話をする

もしくは警察に被害届を出す(ドライブレコーダーがあれば)

基本的には、相手に直接文句や苦情を言ったり

または相手が下車し、迫ってきた場合でもドアロックを掛け自分は下車しない様にしてください。

 

通常は運送会社に苦情の連絡をすると

ドライバーは会社から怒られますし、場合によっては処罰を受けます。

 

しかし、派手めなトラックの場合

会社や経営者がそもそも昭和的であり、苦情を言ったとしても

割と電話口で「はいはい。すいません」で終わってしまい、全く意味がない場合もあります。

ですので、もし派手めなトラックとトラブルになった場合は、基本的に警察に介入してもらった方がいいと思います。

 

まとめ

一般車が関わるべきではない、近づかない方が良いトラックは

見た目が派手な古い昭和的なトラックや攻撃的なドライバー

という事です。

ヤンチャな若者が、ヤンチャなままおっさんになった様な

所謂、輩な感じのドライバーが乗ってる確率が高いのが派手めのトラックです。

 

トラブルを起こさない、トラブルに巻き込まれない為にも

基本的には「関らない、近づかない」防衛運転に努めましょう。

 

そして、もし、万が一、トラブルになった場合は

即、警察に通報しましょう。

 

煽られたりした場合は、車番と会社名を記録した後、直接その会社に苦情の電話をしましょう。

ナンバープレートの情報を元に「地域名 会社名」をググれば、大体の運送会社であれば調べれます。

 

今や、ドライブレコーダーも当たり前になってきてます。

トラブル時の記録として、また自己防衛手段としてドライブレコーダーは特に有効です。

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  • この記事を書いた人

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一年のうち、1ヶ月くらいを東南アジアのどこかで過ごす、低学歴で低所得でデブい中年のおっさん。 ネット上では底辺の職業だといわれる"長距離トラックドライバー"になって十数年。長距離トラックドライバー目線からの運送業について愚痴も含め解説していくブログを立ち上げてみた。

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