トラック運転手

長距離トラックドライバーってどうやってなれるの?必要な資格や心構え

これからトラックドライバーになろうと思ってる人

トラックドライバーという職業に興味を持ってる人

の為に、長距離トラックドライバーになる為に必要な資格や心構えを

現役の長距離トラックドライバーのオレがドライバー目線から考えてみる。

 

Contents

長距離トラックドライバーに必要な資格等

 

まず、長距離トラックドライバーになる為に必要な資格とは?

まず運転免許証(普通、中型、大型、けん引)

・普通免許 

車両総重量が3,500kg未満のもの

最大積載量が2,000kg未満のもの

通称2トン車といわれるトラックまで運転する事が出来ます

 

・準中型免許

車両総重量が3,500kg以上7,500kg未満のもの

最大積載量が2,000kg以上4,500kg未満のもの

通称4トン車といわれるトラックまでを運転する事が出来ます

 

・中型免許

車両総重量が7,500kg以上11,000kg未満のもの

最大積載量が4,500kg以上6,500kg未満のもの

5トン車や6トン車があるのかわかりませんが(オレ自身知らないだけです)

通常、4トンドライバーに当たると思います

 

・大型免許

車両総重量が11,000kg以上のもの

最大積載量が6,500kg以上のもの

通称、10トン車や増トン車といわれる大型トラックまでを運転する事が出来ます

 

・けん引免許

車両総重量が750kgを超える車(重被けん引車)をけん引する場合に必要

通称、セミトレーラーやフルトレーラーを運転する事が出来ます

 

フォークリフト運転技能講習修了証

通称、フォークリフト免許です。

フォークリフトを運転するのに必要な資格です

 

 

この様に長距離トラックドライバーになる為に必要な運転免許ですが

各々が乗りたいと考えるトラックの種類によりますが、完全に大は小を兼ねます。

というのも、大型免許と牽引免許を持っていればほぼ全てのトラックに乗車可能だからです

 

フォークリフト運転技能講習修了証(フォークリフト免許)は

自主荷役(ドライバー自身が荷物の積み降ろしをする作業)をする際

フォークリフトを使う事が必須であるからです。

荷主次第では、フォークリフトを使う際に免許の有無を確認される事もあります

 

長距離トラックドライバーになる為に必要な心構え

 

免許さえあれば誰でも出来て、割と高収入だと思ってる人は

私の経験上、ほぼ100%1ヶ月以内に退職していきますw

 

ですので長距離トラックドライバーになる為の心構えとして

まず誰でも出来る簡単な仕事ではないということ

仕事内容や拘束時間の割りに少ない収入であることは頭に入れておいてください。

これは長距離トラックドライバーに限った話ではなく

どんな仕事においても、そんな甘い話は無いということです

 

↓こちらの記事もあわせて読んでみて下さい

 

長距離トラックドライバーになるには?

長距離トラックドライバーになるにはどうすればいいのか?

通常、長距離トラックドライバーになる為には、運送会社に就職する訳なんですが

運送会社に就職する方法として

・知人の紹介

・ハローワーク

・転職サイト

などがあると思います

 

知人の紹介

まずは、最も手っ取り早い

長距離トラックドライバーをやっている知人に運送会社を紹介してもらうという方法

メリットとして、詳しくリアルな仕事内容や給与や賞与などを知る事が出来るし

従業員の紹介という事で、高確率で就職できる点ではないでしょうか。

デメリットとしては、退職しづらいという事と、紹介者に頭が上がらないということぐらいで

割とメリットが多めで、この方法が一番確実であり、経験上この方法が一番多いと思います。

運送業界の内部循環ってことですねw

 

ハローワークの求人情報からの応募

一般的に誰もが第一に考える、転職方法ではないかと思います

しかし、オレの経験上離職率が最も高いと感じます

その原因は、ハローワークの求人票と面接時での説明と

実際の仕事内容や給料面に大きな差があることだと思いますが

仕事が思ったよりキツク、その割には収入が低い事が最も多い原因でしょう。

 

インターネットで求人検索出来るハローワークインターネットサービスもあります。

 

転職サイト

現代であれば、ネットでググるが如く

転職先企業もネットで検索する時代であり

メリットとしては最も手軽であり、時間や場所を選ばず転職先を探せる事でしょう

更にはドライバー専門の求人サイトもあります↓

 

 

 

 

まとめ

長距離トラックドライバーになる為に必要な運転免許証やフォークリフト免許

免許さえ持ってれば、誰でもなれて、そこそこ高い収入を得る事が出来るということではない

という事を長距離トラックドライバーになる前の心構えとして頭に入れておくこと

が分かったもらえたのではないかと思います。

 

とはいえ、長距離トラックドライバーという特殊な職業だからこその良い面というのも多く

例えば、上司や同僚などの監視下での仕事ではなく、ほぼ一人きりでの仕事で

ある種の自由であり、人間関係とかの面倒な事ともほぼ無縁な感じで仕事する事が出来ますし

趣味や観光も兼ねた仕事だと考えている人もいます。

 

免許は運送会社に就職した後でも取れますし

免許よりも経験の方が重要視されがちです。

例えば、長距離の大型トラックの募集があって応募した場合

大型免許を持ってないが、2トン車や4トン車での運転経験がある人と

大型免許を持ってはいるが、全く経験のない人がいた場合

前者の方が合格しやすいと思います。

よく大型免許、けん引免許や更には大型二種免許まで取得してくる全くの未経験者がいますが

そのほとんどが割とすぐ退職しがちな印象です。

日本の物流の90%以上を担っているトラック輸送

今後、トラックドライバーという職業は人員不足が加速していくと考えられますので

労働環境もどんどん改善されていくでしょう。

日本中を自由にトラックで走り回るのも意外と楽しいかもしれませんよw

 

 

 

 

そんなオレのプロフィール▼

 

[/speech_bubble]

 

 

 

 

  • この記事を書いた人

UK

一年のうち、1ヶ月くらいを東南アジアのどこかで過ごす、低学歴で低所得でデブい中年のおっさん。 ネット上では底辺の職業だといわれる"長距離トラックドライバー"になって十数年。長距離トラックドライバー目線からの運送業について愚痴も含め解説していくブログを立ち上げてみた。

\ Follow Me! /

PLAY NOW

Translate »

© 2024 長距離トラックドライバー3.0

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。