トラック運転手 仕事 転職・就職

コロナ禍で失業した人がトラック運転手に転職する際に注意すべき事

2019年12月に中国・武漢市で発生した新型コロナウイルスが世界的に広がり

2020年4月中旬には 日本での感染者が1万人を超え、死者数は200人を超え

特別措置法に基づく緊急事態宣言を全都道府県に拡大しました。

その影響を受け、失業した人たちがトラックドライバーに数多く転職している

という話が聞こえてきた。

 

そこで、現役の長距離トラックドライバーのオレが

コロナ禍で失業した人がトラック運転手に転職する際に注意すべき事

を話しておこうと思う。

 

転職を失敗しない為に運送会社を選ぶ上で注意すること

ちなみに

トラックドライバー未経験者の人が、長距離トラックドライバーに転職する場合

を前提条件に話をします。

 

昨今、運送業界は今後、深刻な運転手不足を想定して人材の確保が急務だと考えてる会社が多い。

長らく長距離トラックドライバーをやっていると、この職業や業界が抱える闇というものがよくわかる。

運送会社選びに失敗するととんでもないメに合うことが多々ありますし

失敗してとんでもないメにあった人を数多く目にしてきたオレが

運送会社選びに失敗しない為に、絶対に注意すべきことを教えます。

 

車両事故や荷物事故を起こした場合の弁済金や保険の免責の有無の確認

まず、面接で絶対聞いておくべき事が

車両事故や荷物事故を起こした場合の弁済金や保険の免責の有無の確認です。

 

これはどういう事かというと

トラックを運転中にブツけてしまったとか・・・

トラックで事故ったとか・・・

荷役中に荷物を破損したとか・・・

輸送中に荷物が破損してたとか・・・

初心者の時はもちろんのこと、仕事に慣れてきた後でも起こってしまうことがあるのが事故です。

自分自身の過失の有無にかかわらず、事故が起こってしまった場合に

・事故弁済金や賠償金の支払い義務があるのかどうか?

・保険処理した場合の免責分の支払い義務があるのかどうか?

この2つについては絶対に確認しておくべきです。

 

もし事故を起こしてしまった場合に、弁済金や保険免責分の支払い義務があると

払えるぐらいの額で済めば良いのですが、払えない様な金額の請求される場合があります。

 

払える場合であっても、一生懸命に仕事してお金を払わされるって、正直キツイですし嫌ですよね?

払えないほどの金額を請求された場合は、もちろん払えませんし

会社が負担してくれた場合、会社に対して後ろめたさもあったりして、その後会社にNOが言えなくなったり

最悪の場合、その後会社の飼い殺しになり兼ねません。

 

もちろん、法律上は全額支払いの義務はありません。

しかし、実際に裁判で争ったりする体力(お金や時間)はありますか?

争えたとしても、そもそもめんどくさいですよね?

だから

そうなる前に面接で絶対に確認しておくべきなのです。

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休日の有無や労働時間の確認

運送業界を知らない多くの一般の人からすると

長距離トラックの運転手って、休みもなく仕事をして、トラックの中で生活している

というイメージを持たれているのはないかなと思います。

 

実際はというと、休みなく働いている人もいます。

というか、そんな人がわりと多いんじゃないかなと思います。

 

理由は

お金を稼ぎたいから、自ら希望して休みなく働いてる場合

会社がブラックで、会社が休みを取らせてくれない場合

があります。

 

とうぜん、法律的にはどっちもダメです。当たり前ですw

運転手がどんなに稼ぎたかかろうが、会社がどんなに売り上げを上げたかろうが

休みなしで働くことは法律上認められていません。

 

がしかし、休みなしで働ける運送会社はそこそこあるのが現状だと思います。

違法な感じでも休みなく働いて、より多くの収入を得たい人は、とうぜん面接で確認すべきですし

当たり前に休日は欲しいし、休みなく働かせる様なブラック企業では働きたくないという人も面接で確認しておくべきです。

 

中小企業の運送会社の場合、わりと休みが少ない場合が多々あります。

こんなに休みが少ないとは・・・とか

なんだか働かせすぎじゃね?ってことにならない様に

面接時に確認しておくべきです。

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具体的な仕事内容の確認

 

長距離トラックドライバーと一言でも言っても、積む荷物によって仕事の内容も大きく変わってきます。

基本的に手積み手降ろしで体力的にキツイ仕事だったり

基本的にパレット輸送で体力的に楽な仕事だったり

積み時間や着時間の指定があって、仮眠も取れない仕事だったり

運賃の関係で高速道路を使えない様な仕事だったり

 

長距離トラックドライバーって、運送会社や荷主によって、数多くの仕事の種類があります。

食品か工業製品かでは全く内容が異なりますし

定期便かフリー便かでも仕事の流れが全然異なります。

 

定期便の仕事がメインの運送会社だと、仕事の流れが解ってしまえば余裕ができますし

一般物のフリー便だと、ひたすら経験していくしかないですし

雑貨だったら、テトリスの様に組み合わせながら積み込んだり

 

どの道、最初はよくわからないし、慣れるまではめちゃくちゃしんどいと思いますが

ほんとに様々な仕事があるので、面接時に詳しく聞いておくべきだと思います。

 

初心者の場合、聞いてもあまりよくわからない場合もあると思いますが

それでも、細かく詳しく聞いておくことをおすすめします。

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高速道路使用の確認と高速道路使用時の自己負担の有無の確認

 

最近ではだいぶ減ったと思いますが、まだまだ極力高速道路を使用させない運送会社もあります。

 

理由は

運送会社が出来るだけ経費を削減し儲けを出そうとする場合だったり・・・

そもそも輸送運賃が安いということで高速道路を使用すると赤字になる様な場合だったり・・・

します。

 

それでも、別に時間に余裕がある場合は全然良いのですが、

時間に余裕がない時でも運送会社の配車係の指示などの理由で高速道路を使えない場合は

運転手の睡眠を削ったり、一般道を速度超過で走ったりと運転手の負担がかなり大きくなります。

それに加えて、もし自己判断や私的な理由で高速道路や有料道路を使用した場合に

高速料金などを全額自己負担させられることもあります。(給料天引などで)

 

近年では法律でも厳しく罰っせられることも多くなり、

労働時間や拘束時間、連続運転時間や休憩時間などの確保のためにも高速道路を使用する運送会社も多いですが

ブラックな運送会社などは儲けや経費削減などの理由で、高速道路を極力使用しないところも実際にあります。

 

高速道路の使用の有無の確認は、適正な運行をさせる会社なのかどうかの判断をする意味でも

面接時に確認するべきだと思います。

トラブル防止の意味でも、自己判断や私的な理由で高速道路を使用した場合の

自己負担の有無も面接時に確認しておいた方が良いでしょう。

 

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まとめ

 

まだまだブラックな会社が多い運送業界。

長距離トラックドライバーになったことで

 

逆に借金を背負うことにってしまったり

事故や弁済金のせいで会社に飼い殺しにされたり

居眠り運転で人身事故を起こしてしまったり

 

まったくの未経験者が運送業界に入ってきて

本意であっても不本意であっても、長距離トラックドライバーになってたことで最悪の事態に陥らない為にも

面接では細かいことから色々と確認しておきましょう。

  • この記事を書いた人

UK

一年のうち、1ヶ月くらいを東南アジアのどこかで過ごす、低学歴で低所得でデブい中年のおっさん。 ネット上では底辺の職業だといわれる"長距離トラックドライバー"になって十数年。長距離トラックドライバー目線からの運送業について愚痴も含め解説していくブログを立ち上げてみた。

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