トラック運転手

日本の物流は破綻する!ドライバー不足による物流危機が止まらない

 

日本の物流は破綻する!

 

なんか過激な言葉だけれども日本の物流の未来は暗い

 

それは

 

ドライバー不足による物流危機が止まらない

 

からにままならない。

 

 

全日本トラック協会が公表しているデータによると、トラックドライバーの平均年齢は43.1歳

実際の現場にいると、体感的には50代もしくは60代が非常に多い感じがするのだが。

逆に30代は少なく、20代に至ってはかなり希少な印象を受ける。

あと10年もしないうちにドライバーの人口は更に激減するのは間違いない

 

しかし、ドライバーの労働環境は悪化の一途だし

それに伴い、若者の物流関係、更にはドライバー職への就労意欲はないと言っていい。

運送業の将来はとても不安であると言わざるを得ない。



 

Contents

将来的に深刻なドライバー不足になる事は避けられない

既に今現在もドライバーは不足している。

だがしかし、荷物は増え続けつつも物流のシステムは古く。

そして、運賃も安く、それに伴ってドライバーの所得も低い

 

ドライバー職の労働環境は悪いとしか言いようがない。

 

人によっては、今が最悪だと思っているドライバーもいるだろう

いち早く労働環境を整えて、若い人材の確保をしてほしいものだと切実に願っている。

 

ただ、amazonをはじめとしたネット通販の利用者は増え続け

それに伴いドライバーの仕事は今後増え続けていくのは、間違いないし

トラックドライバーという職業がなくなることはない。

 

とりあえず

トラックドライバーの所得が増え

トラックドライバーの休日も増え

トラックドライバーの地位も向上することを祈っています。

そして、今現在少ない

女性や若者にもトラックドライバーという職業も当たり前に選択肢に入れてもらえればいいですね。

 

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運送会社は今後、大きな改革を余儀なくされるだろう

近い未来、運送会社は大きな変革期を迎えるだろう。

ドライバー不足で労働力の確保する事が最優先になるのは間違いないし

それに伴って、当然コストダウンすべきところも明確にある。

 

運送会社の事務所人員のほとんどが不要になる

運送会社でコストダウンされるところ

それはAI等の機械に置き換えられるポジションである。

そう、不要な事務所人員の削減である

 

テクノロジーの進化は物凄く、テクノロジーの進化に抵抗しようとする古いタイプの人間は

当然ながら時代に置いて行かれることになる。

 

まずは、言わずもながら、事務員はいらなくなるのは容易に想像できるし

配車担当者管理職というのも、もはや不要だろう

 

なぜなら管理や事務処理などは機械が最も得意とする分野であり

人間が到底及ばない正確性だったり、機械には疲れという概念すらない。

24時間稼働し配車をしながら事務処理も同時進行するとか余裕でやってのけるだろうし

まず、人員のようにクオリティのバラつきがない。

コストダウン的な意味合いだけでいうと、外国人を受け入れることも考えられる。

 

というか、株式会社ジェイ・ビー・クラフトという会社が既に

AI配車ソリューション「TOMAS(トーマス)」

というものを開発していた

TOMASとは?

AI(人工知能)アルゴリズムを用いて最適な配車スケジュール機能と、ドライバーが持つスマホ機能とのシームレスな連携により、配送業務の最大効率化を実現するクラウドサービスです。

引用元:株式会社ジェイ・ビー・クラフト

もうすでにテクノロジーの進化はここまで来ている。

AIが日本の物流を変える未来はすぐそこに来ているのかもしれませんね。

 

 

 

将来的に運送会社の事務所には、AIと総合職の人員がいるだけとなると思う。

超効率的にならなければ運送会社は生き残るのも難しくなるだろうし

かといって、事務所が無人になる事は流石にないとは思うが

事務職はレッドオーシャンになり、競争は激化するのではないか。

 

運送会社の収益の元は現場ドライバーの働き一点

「運送会社の収益に直接関わるドライバーの人材確保」

これが今後、運送会社が直面する最大の問題ではないだろうか。

ドライバーの労働環境を早急に整え、コストを掛けるべき問題ではないのかと思う

将来的に生き残る運送会社の第一条件はドライバー人員を確保している会社となり

逆にドライバーを確保できなかった会社は残念ながら終了となる。

今のうちに出来る限りの収益をあげ、フェードアウトするか

ドライバーを確保しつつ、会社運営を続けるかは経営者の手腕にかかっているといえる。

 

 

まとめ

日本の物流の未来は暗いのは事実なのだが

ドライバーの職業がなくなることは(現段階では)100%ない。

長距離輸送は自動運転、つまりAIに取って代わるかもしれないが

それでも、全てを自動運転で補う事は(設備的に考えても)到底出来ないと思う。

それはAIにおけるディープラーニングが普及し、シンギュラリティに達したとしてもだ。

物流において細部まで自動化するのには、もっと多くの時間が必要になるだろうし

ドライバー職の細部は結局は人間の手によって詰めるしかない。

ただ、物流における事務所の人員は確実に自動化されていくし

配車等のネットワークにしても自動化していくだろう。

荷物とトラックのマッチングなんかも自動化してしまいそうな感じだし

そうなってくると、ドライバー同士がブロックチェーンみたいに繋がれば

運送会社すら、もはやいらなくなるのではないかとすら思う(これは流石に極端だが)

まあそれは、まだまだ先の未来だろうけれども。

今言えることは、物流の現場で働くのであれば

ドライバーが圧倒的に強いよねってこと!

 

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  • この記事を書いた人

UK

一年のうち、1ヶ月くらいを東南アジアのどこかで過ごす、低学歴で低所得でデブい中年のおっさん。 ネット上では底辺の職業だといわれる"長距離トラックドライバー"になって十数年。長距離トラックドライバー目線からの運送業について愚痴も含め解説していくブログを立ち上げてみた。

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