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「関東西部運輸に事業許可取り消し処分」のニュースに対しての現役運転手の本音

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関東西部運輸に事業許可取り消し処分

geralt / Pixabay

「関東西部運輸に事業許可取り消し処分が下された」と言うニュースを聞いて

現役のトラックドライバーである自分の感想と本音を語ってみる。

 

運送会社への処分に見るトラックドライバーの感想と本音

「関東西部運輸に事業許可取り消し処分が下された」と言うニュースを聞いて

「またか・・」と言う一言が正直な感想だ。

 

関東西部運輸に事業許可取り消し処分のニュース

まずは、「関東西部運輸に事業許可取り消し処分」のニュース

関東運輸局は8日、西部運輸(広島県福山市)のグループ会社である関東西部運輸(田口哲士社長、千葉県野田市)に対して、貨物自動車運送事業の経営許可を取り消す処分を下した。同社は2017年5月以来、度重なる法令違反により事業停止命令などを受けてきたが、今年1月の監査で累積点数が許可取り消しの基準となる81点を超過した。大手路線会社の下請け業務を担い、車両台数400台、従業員数500人を数える同社の事業許可取消処分の決定は大きな波紋を呼びそうだ。

引用元:物流Weekly

 

トラックドライバー間での噂やネタ

この様な大きなニュースになると、同業者である我々トラックドライバーには

すぐに噂が人伝に伝わってくる。

もちろん、憶測や有ること無いこと多少の脚色もついてだが。

それについて、さらに憶測と推測で話を語る

長時間の運転中、仲間のトラックドライバーと電話での長話のネタだ。

 

今回のニュースも大いに話題になった

「あそこが潰れるから、関東のヤマト(運輸)や雑貨の路線は大変らしいぞ」

「同業他社の富〇運輸や泉◯商運に運転手は流れるらしいぞ」

など、多くの噂話を聞いた。

 

どうでもいいんだけど・・・w

 

側から見た西部運輸(グループ)と言うのは、「高速をかっ飛ばし行儀の悪い会社だ」と言うのが

自分を含め、周囲のトラックドライバーの共通認識だ。

 

まず、「ザマないな」と言う感覚なのだが

それ以上に「またか・・」と言う感想だった。

 

法律が常に運送会社を罰するだけで、根本的には何一つ解決しない

今回のニュースも、ただ運送会社だけが処分された。

結果的に一番の被害者と言うか、処分を受けたのがトラックドライバーだろう。

違法な運行と知りながら、給料(お金)の為に必死に仕事をしていただけで

最終的に職を失う。

確かに、運送会社も大きな痛手ではあるのだろうが・・・。

 

違法な運行とわかっていながら、会社の指示に従い運行したドライバーは悪い

のかもしれないが、そうだとしたら

違法な運行とわかっていながら、ドライバーに指示した運送会社は悪い

更には

違法な運行になると分かっていながら、仕事を請け負った運送会社は悪い

しかし

運送会社に違法な運行を指示する荷主は悪くならない

常に荷主に責任はないのだ。

荷主を罰し、根本を改善すれば全てが解決するのは、火を見るより明らかなのにだ。

 

自分も数年前にヤマト運輸の路線便をやった経験があるのだが

その運行内容は滅茶苦茶で、交通状況がどうであれ

そもそも睡眠時間や休憩時間など運行予定に含まれておらず

寝不足と疲れで、それこそふらふらになりながら走っていた。

その上、到着予定時間の確認や現在地の確認の電話が鬼の様にかかってくる。

つまり、ドライバーは輸送予定をきっちり遂行するロボットの如き扱いだった。

 

今現在どうなのかわからないが、圧倒的に改善されたと言う噂すら聞いた事がないし

今回、関東西部運輸がこの様な厳罰な処分を受けた事が、そう言う事なのではないのかと思う。

 

今回、たまたま関東西部運輸だったと言うだけで、根本的に解決してはいないだろう。

 

ヤマト運輸は一例であり、他にも悪質な荷主は腐る程いる

と思っている。

 

ドライバーにも責任はある

とはいえ、ドライバーにも責任はあると思っていて

未だに、目先のお金(給料)が最優先なドライバーは多い。

単純に関東西部運輸のドライバーがそうだと言うことではなく

多くの長距離トラックドライバーが

違法であれ、より多くの仕事をし、より多くの給料を得たいと思っている。

 

その様なドライバーが多く存在することも問題なのではないかと思うが

所得が減れば、トラックドライバーを辞める人も多いだろう。

より多くの時間を労働に費やす=より多くのお金を得る

この古い発想のトラックドライバーは実に多いのも現実だ。

 

古い発想のドライバーを多く抱える運送会社も古い体質である事が多い様に思う

 

まとめと今後の運送業界について

今回の関東西部運輸の事業許可取り消し処分については

確実に言えることは

ただ単に運送会社を処分しただけで、根本的に何一つ解決していない事

 

これにより、結局は多くのドライバーだけが困ったということ。

結局、運送会社に全責任を被せたと言う現実があること。

 

ドライバーや運送会社が、荷主に対して「違法な運行はしない」と

はっきり言える環境を作るのが、まずは第一なのではないかと言うこと。

 

規制緩和により、運送会社や水屋が増え、無理な価格競争をした果てが現在であり

ドライバーや運送会社も、目先に囚われていて

最終的には自分の首を自分で締めてることに気付き自覚する事が大事だと言うこと。

 

時代の流れに取り残されたり、時代の流れに逆らっても無駄なことに気付くこと。

 

そして何よりも、平等であり根本的に解決できる法律であって欲しいと願ってます。

 

運送業界の未来は果てしなく暗い・・

つまり、成熟産業であるという996ことなのだろう。

AIにのみ望みがあるのではないかと個人的には思っていて

荷物とトラックのマッチングから配車は完全にAIに任せ、

長距離トラックは基本的に自動運転になり

細かい配送のみを人の手でやるような未来になっていくのはないかと思っている。

 

仕事がAIに奪われると言うことではなく「キツイ、ツライ」仕事をAIに任せると言う感じだ。

 

今後、ドライバーの人員不足は避けられないだろうし

とはいえ、日本の物流が破綻するわけにもいかないだろう

結局、うまくテクノロジーと融合していくしかないと思う。

 

そんな未来を思い描いている、そんなオレのプロフィール▼

 

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