運転手

長距離トラックドライバーのリスクとリスクマネジメント

投稿日:

長距離トラックドライバーってとてもリスキーな職業じゃね?

そう思う人も多いと思いますが、実際リスキーな職業です。

 

長距離トラックドライバーがどれほどリスキーな職業なのか?

リスクを軽減回避する方法はあるのか?

 

現役長距離トラックドライバーのオレが解説します。

 

トラックドライバーであることのリスクとリスクマネジメント

長距離トラックドライバーを職業にすることで様々なリスクを背負うことになります

では実際に長距離トラックドライバーにはどの様なリスクがあるのか

そして、リスクマネジメントについても考えてみます

 

長距離トラックドライバーが背負うリスクとは

基本的なリスク

交通事故のリスク

人身事故のリスク

物損事故のリスク

荷役事故や荷物破損のリスク

時間を搾取されるリスク

まず、トラックドライバーが背負うリスクは大きく上の5つで別けられます

 

交通事故のリスク

交通事故のリスクはトラックドライバーに限ったことではないのですが

公道を走行する以上、ドライバー全員が背負うリスクですが

トラックや大型トラックは普通車よりも大きく、よりリスクは増します

 

トラックドライバーだとトラックという特殊で大きな車両で公道に出るのでリスクは増しますので

運転するトラックの特性を十分理解したうえで運転する必要がありますが

未経験者や初心者の場合、経験がなく特性もわからないことが多いので、注意深くなることが大事です

 

あと、長距離トラックドライバーとなると、不慣れな場所や初めて通るような道路が多くなりますので

その分リスクも増す事になります

 

人身事故のリスク

交通事故の中でも断トツにハイリスクな人身事故

人身事故だけは絶対に起こしてはいけません

 

絶対にです

 

なぜなら、最悪人生が終わります

最悪な事態にならなかった場合でも、免許停止や罰金などの大きな損害を被ることになるでしょう

人生が変わるレベルの損害を受けますし、与えます。

 

物損事故のリスク

物損事故は割と高確率で経験します

多くは、ぶつけたとか擦った程度の物損事故ですが

それが、とてつもなく大ごとになったりもします

 

防げるのであれば、防ぎたい物損事故

物損事故のほとんどが、確認不足や注意不足などのちょっとした人為的ミスでして

だいたい防ぐことが出来ます

 

荷役事故や荷物破損のリスク

荷役事故や荷物を破損してしますと

荷降ろし先で受け取り拒否をされたり、弁償させられたりする場合があります

 

運送会社によっては自腹で弁済する事になったりもしますし

給料から弁済金を引かれることもあります(天引き)

 

弁済金がなかったとしても、信用をなくすことになります

 

時間を搾取されるリスク

トラックドライバーは悪質な荷主によっては、不当に時間を搾取されます

荷待ち時間=待機時間

 

指定された時間に指定された場所へ行ったとしても、悪質な荷主は長時間待たせます

トラックドライバー自身の時間は不当に搾取されます

当たり前に搾取されていきます

 

長距離トラックドライバーの人やトラックドライバーを経験した人なら、全員体験しています

本来、誰しもが平等に持っているはずの「時間

しかし、ことトラックドライバーの時間においては、さも当たり前のように搾取してきます

時間の搾取は人身事故の次に深刻な問題です

トラックドライバーのリスクマネジメントについて

長距離トラックドライバーの職場は公道である場合がほとんどです

公道にはいろんなドライバーや人がいます

 

昨今問題になっている「煽り運転」なども、特に注意することが必要です

最大限の防衛策はとるべきでして、感情は消すようにした方がいいです

 

防衛運転は最低限必要な防衛策

 

大型トラックを運転して事故を起こしてしまうと

ほとんどの場合、過失の割合が高くなり、圧倒的に不利になります

理由は大きいという事1点です

おかしな話だと思うかもしれませんが、それが現実です

交通事故リスクは出来うる限り下げることが大事です

 

荷物事故や荷物破損においても同じことが言えまして

ちょっとした油断が原因ですので、油断をなくす為の防衛行動が必要です

荷物事故や破損を起こした場合の、自分への不利益を考えると防衛策も見えてきます

 

荷待ち待機などの悪質な荷主による不当な時間の搾取については

今後の運転手不足による物流危機を真剣に考え、無くなってほしいと切に願うばかりです

トラックドライバー自身の時間は不当に搾取する運送業界の文化は、いち早く終わるべきです

 

とはいえ、悪質な荷主から仕事を受けてしまう運送会社が運送業界の癌であることの事実を

運送会社も考えていかなければいけない時代に突入しています

運送会社もドライバー不足のリスクマネジメントを考える時代になってきていることを理解してほしいと思います

 

まとめ

今まではトラックドライバーは最下層の労働者の扱いを受けてきましたが

これからは、大きく変わっていきますので

トラックドライバー自身も、これまでの扱い方で労働させられることのリスクを十分理解して

働くことが重要になってきます

 

とはいえ、リスクが多いトラックドライバーという職業であることに変わりはありませんので

最低限でも最高の防衛策である、防衛運転することを心がけましょう

 

交通事故や荷物破損をなくし、純粋に利益が得られるように努めましょう

リスクを減らすことが出来れば

長距離トラックドライバー職というのは

他の一般職よりも多少の高給であるといえます

 

 

 

  • この記事を書いた人

うに

九州の某所にて、 ネット上では日本の底辺職だといわれる 「長距離トラックのドライバー」をやって十数年。 なぜ底辺職と呼ばれるのかは理解できるし それについて異論はない。 がしかし、運送業界の闇に疲れ、 ストレスフリーの人生を送るべく 割と本気で今後の人生について考えている。

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