【長距離トラック】積み荷別　稼げる仕事、稼げない仕事【大型】

長距離トラックの積み荷別、稼げる仕事、稼げない仕事

長距離トラックドライバーって一括りにされがちなのですが

実は積む荷物によって職種や収入など大きく違いまして

今回は、その中で収入だけにフォーカスしてみようと思います。

理由は運転手ってお金が大好きです

給料面一点だけで転職したりしますし

高収入を求めて、長距離トラックドライバーになろうとしてる人も多そうなので

お金、つまり収入面への興味が強いと思ったので、記事にしてみます。

ちなみに、自分の経験と聞いた話、自分の肌感覚が前提なので

話半分くらいな感じで軽く読んでみて下さい。

稼げる仕事(荷物)

稼げる=キツい

これは現場労働者では基本になります

しかし、キツいという感覚は人それぞれですが

運送業では キツい=体力的にキツい と定義されると思います。

青果や鮮魚

まず、青果や鮮魚って、手積み手降ろし作業が基本であり

積んだ後も、時間に追われることが多いですが

相対的に高収入の場合が多く。

手取り月収は40万円〜 くらいです

ただブラックな会社も多く、休みが少なくなりがちですが

その分、決まり事や格好等は比較的自由で、緩い感じです。

長距離トラックドライバーの中では一番の高収入だと思います。

雑貨(宅急便)

基本的に荷物がない(仕事がない)という事がなく

年間を通して、安定して働けますし

労働時間や拘束時間もだいたい一定になりがちで

動く(働く)時間も、毎日大体同じ時間帯になりまして

運転手の中では公務員的立ち位置でしょうか(若干違う気もしますが)

これも、手積み手降ろしが基本ですので、体力的にはキツいかもしれません

あと、荷主によっては時間に追われることもありますし

昼夜逆転した生活になりがちです。

手取り月収で35万円〜 くらいです

相対的に見て、ちょい高めの収入を得ることが可能だと思います。

一般物(手積み手降ろし)

これは仕事内容や荷物次第で運賃のバラつきが酷いので

一概には言えませんし

一般物輸送の場合、毎回手積み手降ろしという訳ではないので

手積み手降ろしが多い場合の話です。

パレット輸送がメインの場合よりは、多少なりとも収入は多くなりがちです。

ですが、ブラックな会社も多く、休日なく

数をこなすことで、高収入を得れる場合もあります。

手取り月収は30万円〜 くらいです

稼げない仕事(荷物)

まず前提として荷物や荷主に関係なく、下請け孫請けなど、荷主と自社の間にマージンを抜かれて

運賃自体が安い場合、ドライバーに回ってくる

給料も当然、安くなりがちです。

一般物(パレット積み)

これも、荷物や荷主で運賃が大きく違いますので

一概には言えませんが、高収入は少ない印象です

これに関しては安いというわけではなくて

これが基本になって、これに対して他が高い

ということです。

手取り月収は25万円〜 くらいです

ですが、ブラックな会社で休日を返上し数をこなし高収入を得れる場合もあります。

まとめ

体力的に自信があり、休日も不要な人は

青果や鮮魚を運び、高収入を得ればいいでしょうし

体力的に自信があって

お金は欲しい、けど休日も欲しいという人は

雑貨を運んでいる運送会社に就職すればいいですし

一般物を運んでいる会社でも、休日の有無や

運賃の違い等で給料が高い場合もあります。

総括すると

体力的キツい仕事=高収入

と思っていいです。

年々、徐々にトラックドライバーの所得は下がってきていますが

この先、ドライバー不足になりますし

適正な賃金になっていって欲しいです。

ですので

キツくても低収入の会社は入社しない方がいいですし

入社した場合でも、すぐ見切りをつけて退社して下さい。

仕事を安請け合いして、安い給料で従業員を使ってる

会社自体なくなってしまうべきですし

諸悪の根源です。

トラックドライバーはキチンとその対価を貰って仕事をするべきでして

そういう社会になって欲しいと切に願っています。

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