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トラックドライバーからしたら貨物自動車運送事業法って本末転倒してね?

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突然ですが

貨物自動車運送事業法(かもつじどうしゃうんそうじぎょうほう)とは?

貨物自動車運送事業法(かもつじどうしゃうんそうじぎょうほう、平成元年(1989年12月19日法律第83号)とは、貨物自動車運送事業の運営を適正かつ合理的なものとするとともに、貨物自動車運送に関するこの法律及びこの法律に基づく措置の遵守等を図るための民間団体等による自主的な活動を促進することにより、貨物自動車運送事業の健全な発達を図り、もって公共の福祉の増進に資することを目的とする日本法律である。   引用元:Wikipedia

トラックドライバーからしたら貨物自動車運送事業法って本末転倒してね?

Wikipediaを見てみると気になる個所があって

 

貨物自動車運送事業の運営を適正かつ合理的なものとするとともに・・・

貨物自動車運送事業の健全な発達を図る

 

と書かれている

 

しかし、昨今の法改正で運送会社は適正かつ合理的な運営をすることは難しくなり

健全な発達を図ることは不可能だからだ。

 

更には、トラックドライバー側からしたら違和感しかない。

なぜなら、合理的な運航をすれば違法になり、それに伴って所得もどんどん下がる始末で

トラックドライバーには死活問題だ。

 

このクソみたいな法律がトラックドライバーの生活を脅かし

日本の物流を破綻させる。

トラックドライバーの目線からこの法律をブッタ切ってみる。

 

貨物自動車運送事業の運営を適正かつ合理的なものとする・・・はぁ?

貨物自動車運送事業(以下、運送会社)の運営を適正かつ合理的なものとするとしているが

この法律のおかげで、運送会社は適正な運営も合理的な運営すらも出来ないのが現状で

簡単に解説すると、荷主から支払われる運賃は変わらいにも拘らず(もしくは運賃は下げられる方向で)

ドライバーの拘束時間、労働時間、休憩時間、休息時間を適切にすることによって

運送会社は自社トラックの稼働率が鈍る。

つまり、適正な運営も合理的な運営はこの時点で不可避だといえる。

 

しかし、運送会社も当然法律を厳守しようとする訳で

そうなると、ドライバーは机上の空論的発想で施行された法律を厳守する為に

物凄いストレスを抱えることになる。

 

仕事内容が機械的になり、生身のドライバーには辛い事ばかりがのしかかってくる

例えば、430休憩だ。

 

430休憩とは:

連続運転が最大で4時間の為、4時間運転するごとに休憩を30分取らなければならない。

 

4時間運転した場合でも、体調や疲労度の違いにより、実際の疲れ方は変わるのだが

強制的に30分の休憩を取らなければならないのだが

疲れてもなく、眠くもない状態で30分停車することが、どれほどストレスであり

何よりも、その休憩自体が疲れてしまう事が良くある。

 

その後、また運転を再開するのだが

運転再開後すぐに眠くなったりもするのだが、次の430休憩を考えたりして

無理して運転したりする

元々、事故防止の意味での430休憩なのだろうが、こうなってもし事故に繋がれば本末転倒である。

 

そして、ドライバーの拘束時間と労働時間の規制に至っては

ドライバー自身の収入にも直接影響する為、かなり厄介だ。

確かにドライバーの休日は増えたと思う

しかし、ドライバーにはとにかく働いて稼ぎたい人が多い。

 

一昔前のトラックドライバーはセルフブラック職業だったし

それだけ稼ぎたい人の集まりでもあるという事だ。

つまり、稼げなくなったトラックドライバーという職業は今後

人員の確保が難しくなってくるのは確かであり

現在就業中のトラックドライバーでさえも、離職する人が増えているのも確かだ

 

この先、将来的にはトラックドライバー不足が原因で

日本の物流は破綻するだろう

 

 

つまり、ドライバー目線で見ると

貨物自動車運送事業の運営を適正かつ合理的なものとする・・・

とする、この法律は「はぁ?」と言わざるを得ない

 

貨物自動車運送事業の健全な発達を図る・・・はぁ?

次に

貨物自動車運送事業の健全な発達を図る・・・

とあるのだが

 

前述の様々な理由により、トラックドライバーの人員は流出し

将来的には、トラックドライバーの人員は確実に不足する為

運送会社は運営できなくなってくるのは必至であり

不本意ながらも潰れてしまう運送会社も多く出てくることは容易に予測できる。

 

運送会社が健全に発達できるように、法の整備を進めてもらいたいと切に願うばかりだ。

 

そう考えると、現時点で

貨物自動車運送事業の健全な発達を図る・・・

とする、この法律は「はぁ?」と言わざるを得ない。

 

 

まとめ

結局のところ、長距離トラックドライバーという職業は

そこそこお金を稼げる職業でなければ、人員の確保はムズカシイという事。

 

貨物自動車運送事業の本質は

安全に輸送する事を前提に

運送会社が適正かつ合理的に運営するための法律のはずなのだが

 

内容は少しズレていて

事故やトラブルの原因を運送会社やトラックドライバーだけに限定してしまい

本質的な原因をつくる荷主には一切罰則を与えない不当なものになっていて

 

運送会社やトラックドライバーだけの頑張りで、日本の物流は機能している現状なのだが

政府の役人達はどのように考えているのか不思議でならない。

 

 

 

 

 

 

 

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